2016/10/07 (金)
インタビュー
CobraXion Tapeを愛用してくださっている皆さんに、出会い、身体の変化や体感、おすすめの貼り方などを伺う特別インタビュー。
今回は、スキークロスカントリー選手の石川謙太郎さんです。
■石川謙太郎さん(KENTARO ISHIKAWA)
スキークロスカントリー選手。
1994年2月18日生まれ。北海道当麻町出身。
学生時代は水泳やバスケットボールなどにも取り組み、13歳の時、幼い頃からごく自然に始めたスキーで世界を目指すようになる。
2012年、第1回ユースオリンピック冬季競技大会10km CL で銀メダルを獲得するなど、多くの実績を持つ。
2015年7月、クロスカントリー発祥の地ノルウェーに移り、プロチーム『Team Synnfjell(シンフェル)』に加入。
現在は、2018年の平昌オリンピックで、スキークロスカントリー日本人初のメダル獲得を目指し活動中。
公式サイト >> http://kentarou-ishikawa.spo-sta.com/
《テーピングの概念が変わった。痛みがなくなり、予防やトレーニングに効果を感じる》
【世界のトップ選手は、水泳選手のような逆三角形ボディ】
世界で勝つため、オリンピックでメダルを獲るためには何でも学ぶ、全部取り入れるという想いで、世界大会で上位を独占する強豪国、ノルウェーのチームに加入しました。
本当にたくさんの気づきや刺激はありますが、たとえばウェイトトレーニング。
日本にいた頃は全身強化をしていましたが、今は上半身中心です。
ノルウェーの選手は、水泳選手のような逆三角形の身体をしていて、僕自身も集中的に強化しています。
スキークロスカントリーは、走る競技というイメージがあるかもしれませんが、実はストックで雪を捉えて押す力、肩周りや肘・手首など上半身の使い方、長い距離の競技ですので効率的に動かすことなどが、とても重要になります。
【CobraXion Tapeに出会って、テーピングの概念が変わった】
身体の使い方・動かし方を変えたことで、肘に強い痛みを感じ、病院で腱炎と診断されました。
原因が知りたかったため病院には行きましたが、外科的な治療はせず、CobraXion Tapeを貼って肘のケアをしながら、練習を続けました。
すると、約2ヵ月半で痛みも辛さも完全になくなったんです。
怪我の状態にもよると思いますが、僕はCobraXion Tapeで、肘の辛さや痛みが完全になくなった、怪我が治ったんです。
テーピングは怪我をしたら使うもの、怪我を悪化させない・動きを矯正するためのものだと思っていました。
でも、怪我をしてからでは遅いんですよね。
僕は、CobraXion Tapeを怪我予防やトレーニングの効果を高めるため、そして痛みや辛さをなくすためにも使っています。
CobraXion Tapeに出会うまで、怪我予防やトレーニングにテーピングを使うという発想は、まったくありませんでした。
【意識を高めたいところ、強化したいところに貼る】
CobraXion Tapeを初めて貼ったのは手首。
肩の可動域が広がると説明をしていただいたのですが、正直「ほんとに!?」と思っていました(笑)。
でも、貼ってみると本当に肩がラクになったんです。
もともと痛みがあった腰、動きが気になっている肩甲骨に貼ってトレーニングをすると、貼った部位に自然と意識が集中し、理想の動ができるようになる。
すると身体への負担が減り、痛みもなくなる。
いま、とても 身体の状態は良いです。
これから始まるシーズンがとても楽しみですし、勝負の年でもあります。
CobraXion Tapeを貼って、オリンピックを目指します。
撮影協力:専修大学