2017/09/20 (水)
インタビュー
CobraXion Tapeを愛用してくださっている皆さんに、出会いや身体の変化や体感、おすすめの貼り方など伺います。
アテネオリンピック競泳日本代表 森 隆弘さん
1980年3月2日生まれ。生後4ヵ月から水泳を始める。
競泳選手として、国内外数々の大会で優勝・入賞実績を持ち、2004年に出場したアテネオリンピックでは、200m個人メドレーでアジア人初の6位入賞を果たす。
現役引退後、㈱スポーツアカデミーのアドバイザー、慶應義塾大学水泳部コーチを経て、現在は、水泳動画配信「森隆弘塾」設立、講演会・イベント・教室などを通して水泳の普及活動、リラクゼーションサロン経営など、幅広く活躍。
■公式サイト
http://www.mori-swim.net/index.php
《 しっかりと水を捉えて泳ぎがスムーズに!? “水泳とテーピング” 意外な組み合わせ 》
【「膝の痛みがなくなった」と母から連絡が。CobraXion Tapeの凄さに気づく】
テーピングを貼るのは、足首を捻挫した時ぐらいでした。
水に弱い、剥がれてしまうというのも理由ですが、水の抵抗を徹底的に取り除こうとする競泳種目では、ほとんど使いませんでした。
現役引退後、アドバイザーを務めさせていただいたスポーツクラブでCobraXion Tapeを知りましたが、自分自身は怪我も身体の痛みもなかったので、すぐに貼らなかったんです。
でも、その時にもらったCobraXion Tapeを、膝に痛みを抱えていた母親に渡したところ、しばらくしてから「痛みがなくなった」と連絡があったんです。
そんなに変化があるなら使ってみようと。
そして、CobraXion Tapeの正しい貼り方を教えてもらい、最初に試したのが手首・足首でした。
【記録がのびるかもしれない。そう感じるぐらい、可動域が広がり、水を捉えやすくなった】
関係者にはよく知られているのですが、足首が硬くて有名でした(笑)。
柔らかすぎるのも良くないですが、びっくりするぐらい硬い。そんな自分の身体に貼ると…「こんなに変わるのか?」と。
手首にCobraXion Tapeを貼ると肩が、足首に貼ると股関節の可動域が広がったんです。
そして、泳いでいる時の感覚にも大きな変化がありました。
プールに入る直前にCobraXion Tapeを剥がしたのですが、貼っている感覚が何となく残っていて、いつもより動きがスムーズで、しっかり水を捉えられた気がしました。
CobraXion Tapeによって筋肉が緩み、その緩んだ状態、可動域が広がっている状態をつくれたことが、良い泳ぎに繋がったんだと思います。
関節の柔軟性は、水を捉える力、スムーズな動き、キックの強さ、足のかき方など、泳ぎ方に影響を与え、そして記録にも関係します。
CobraXion Tapeをうまく使えば、記録がのびるかもしれない。
そう感じました。
【選手同士CobraXion Tapeを貼り合えば、チーム力向上に繋がる!?】
以前、元プロ野球選手の方と対談させていただいたのですが、子どもの身体の硬さが話題になりました。
私自身も、水泳を指導する中で、股関節の硬さを感じることが多くあり、パフォーマンス低下や怪我にもつながると問題意識を持っていました。
トレーニングや練習によって柔軟性を高めることはできますが、そこにCobraXion Tapeを取り入れれば、自然と可動域が広がり、動きが良くなり、泳ぎ方が変わるのではないかと。
そして、記録が伸びれば、泳ぐのも楽しくなり、さらに記録がのびる。
そんな相乗効果も期待しました。
いろいろな可能性があるCobraXion Tapeは、簡単に貼れるのが特徴ですが、筋肉の伸縮に合わせて誰かに貼ってもらうのがベストだと感じています。
選手がCobraXion Tapeを貼り合う、貼りながらコミュニケーションを取る、そして怪我予防への意識を高めるなど、チーム力向上にも繋がると思います。
練習を終えて家に帰った子どもに、親がCobraXion Tapeを貼ってあげるという環境も良いですね。
【現役時代は自分のため。引退した今は誰かのために。水泳の普及と後輩の未来のために】
2008年に現役を引退し、現在は子どもたちへの指導や講演活動を中心に、水泳に関する事業を展開しています。
水泳の普及はもちろんですが、後輩アスリートが引退後に活躍できる環境をつくりたい、そんな想いからサロンを経営したり、水泳や健康に関する商品開発・販売に携わったりしています。
良いなと感じたものはどんどん取り入れ、広げていきたい。そして、水泳の普及やレベルアップに貢献していきたいと思っています。