2017/03/09 (木)
インタビュー
CobraXion Tapeを愛用してくださっている皆さんに、出会いや身体の変化や体感、おすすめの貼り方など伺います。
今回は、お医者さまの立場から、整形外科医の大関信武さんです。
■大関信武さん
一般社団法人日本スポーツ医学検定機構 代表理事
整形外科・医学博士
整形外科医として、スポーツ選手の診療や研究に携わる。
より安全でケガの少ないスポーツ環境を作るには、スポーツ医学の専門家が持つ知識を、選手や指導者に伝えることが大切と考え、2015年12月、(一社)日本スポーツ医学検定機構を設立。
2017年5月、スポーツに関わる人の身体やケガに関する正しい知識を身に付ける「スポーツ医学検定」の取り組みをスタートさせる。
(一社)日本スポーツ医学検定機構公式サイト
https://spomed.or.jp/
《 スポーツ界の発展に新たな視点で貢献したい。「CobraXion Tape」と「スポーツ医学検定」 》
【 軽度の肉離れ。CobraXion Tapeで痛みが軽減 】
友人を通じてCobraXion Tapeを知りましたが、テーピングはケガをした時の固定目的で使用することが多く、その場ですぐには試しませんでした。
しかし後日、子供とバスケットボールをして遊んでいた時に、軽い肉離れを起こしてしまいました。
学生時代は野球やラグビーを経験していますが、最近は運動から離れており、完全に準備不足でした。
自分がケガをした時はいろいろと試すのですが、CobraXion Tapeを貼ってみると、踵を浮かす動きがしやすくなり、歩行時の痛みが軽減しました。
テーピングは、科学的な理論や効果効能をデータで示すことが難しい分野ですが、実際に使用して、歩行時の痛みの軽減を体感しました。
そして、オシャレな見た目はもちろんですが、剥がれにくさ・密着感は、CobraXion Tapeの強みだと感じました。
【 皮膚と筋膜に何等かの反応が起きている? 】
今回のケースで、CobraXion Tape、つまりテーピングが身体にどういった影響を与えたのかを科学的に説明することは難しいですが、可能性としては、CobraXion Tapeを貼った皮膚とその下にある筋膜の関係を変化させ、痛みを軽減させたのかもしれません。
やってみないとわかりませんが、例えばマラソンランナーが走る前にCobraXion Tapeを貼ると、身体の動きがスムーズに感じる、疲労感が軽減する、といった感覚を得られるかもしれません。
【 スポーツの発展には「ケガ予防」の意識を高めることが重要 】
2015年12月に、(一社)日本スポーツ医学検定機構を設立し、2017年5月から一般の人を対象とした「スポーツ医学検定」を開始します。
私は、大学ラグビーで主将としての最終戦をケガで出場できず、ベンチから見守るという苦い経験をしています。
そういった経験もあり、整形外科医となった今は、スポーツ選手の診療に携わり、スポーツのケガを減らすにはどうすれば良いか、より良い治療はないかということを考え続けています。
SUWがCobraXion Tapeで、ケガをした後にテーピングを貼るというイメージを変え、ケガ予防や疲労回復に使えるテーピングであることを発信していることに共感します。
私もスポーツ医学検定を通じて、ケガをした後の処置だけでなく、ケガ予防の重要性を伝え、スポーツ界の発展に貢献していきたいと思っています。